レーシングドライバーの平良、さらに上へ決意 SFL第3戦の優勝を地元・沖縄市に報告


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
桑江朝千夫沖縄市長(中央)にSFL第3戦の優勝を報告した平良響選手(左から2人目)ら=5月、沖縄市役所

 【沖縄】沖縄市出身でレーシングドライバーの平良響選手(21)がこのほど、沖縄市に桑江朝千夫市長を訪れ、4月に静岡県で行われた自動車レースの「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権」(SFL)の第3戦で優勝したことを報告した。

 

 SFLで県出身者が頂点に立つのは初めて。

 

 平良選手は市の魅力を発信する「ちゃんぷる~沖縄市大使」を務めている。初優勝を振り返り、「沖縄市を背負ってレースができることをうれしく思う」と話し、さらに上を目指す決意を示した。 桑江市長は「県民の盛り上がりにつながるだろう」と激励した。

(石井恵理菜)