「子どもたちに幸せを」トマト650キロをランチサポートに寄贈 トマタツファームと総合包装


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おとなワンサードの富田杏理代表(右)にトマトを贈呈するトマタツファームの新里龍武代表(同2人目)、総合包装の宇良宗夫常務取締役(同3人目)と喜久里真也主任=11日、那覇市の日本郵便沖縄支社

 IT技術を活用した農業を行うトマタツファーム(新里龍武代表)と包装資材・機械の販売などを行う総合包装(川上好永社長)は11日、おきなわこども未来ランチサポート(実施主体・おとなワンサード、日本郵便沖縄支社、琉球新報社)に「果報トマト」650キログラムを寄贈した。ランチサポートへの寄贈は初。那覇市東町の日本郵便沖縄支社で贈呈式が開かれ、新里代表と、総合包装の宇良宗夫常務取締役、喜久里真也主任が出席した。

 トマトはトマタツファームが実施したクラウドファンディングの返礼品で、総合包装が新里代表の挑戦に賛同して支援した。宇良常務取締役は「子どもたちに幸せを届ける取り組みに関われてうれしい。今後も応援したい」と話した。新里代表は「農業を通して沖縄を豊かにしたい。他の農家とも連携して子ども支援に取り組んでいく」と語った。
(赤嶺玲子)