金秀バイオ、女性活躍で「えるぼし」認定 沖縄県内製造業初の三つ星


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
「えるぼし認定」を受けた、金秀バイオの宮城幹夫社長(前列左から3人目)や沖縄労働局の西川昌登局長(同2人目)ら=16日、那覇第2地方合同庁舎

 沖縄労働局(西川昌登局長)は16日、女性の活躍推進に取り組む優良企業として、健康食品を製造販売する金秀バイオ(糸満市、宮城幹夫社長)に「えるぼし認定」を交付した。同局によると認定は13社目で、県内製造業で初めて最高ランクの三つ星を獲得した。

 金秀バイオは正社員に占める女性比率が42・9%と産業平均値20・6%を上回り、管理職でも35・7%と同平均値の7・6%を大幅に上回っている。

 16日に開かれた交付式で、認定通知書を受け取った宮城氏は「各部門ともまんべんなく女性が活躍してくれている。今後も取り組みを続けたい」と認定を喜んだ。(小波津智也)