経済

障がい者の観光案内所相談増 高齢者、外国人も増加

 NPO法人沖縄バリアフリーネットワーク会議(親川修代表)が那覇空港と国際通りで運営する「しょうがい者・こうれい者観光案内所」への相談件数が急増している。2015年上半期(4~9月)の両施設の利用総件数は前年同期比19・5%増の8106件に上り、年間では過去最高の1万5千件を上回る見込みとなっている。

 案内所の利用が増えている背景には、障がい者や高齢者が積極的に観光地に繰り出す観光需要の変化があることに加え、沖縄を訪れる外国人客の増加がある。
 障がい者の相談では、車いす利用者の問い合わせが最も多く「車いすでも移動可能な観光地の紹介」や「車いす対応トイレなどの情報提供」などが主な内容となっている。
 外国人客の相談件数は435件で、前年同期の80件に比べて5・4倍と急増している。内容は「車いすやベビーカーの貸し出し」のほか「バリアフリーのダイビングができる場所はあるか」「外国人の子どもを一時預かりすることは可能か」などがあった。
 沖縄バリアフリーネットワーク会議はこのほど、外国人客向けの英語版情報冊子「Accessible OKINAWA」を計1万5千部発行し、バリアフリー対応の宿泊施設や観光施設などを紹介している。冊子はB5判全40ページで、那覇空港と国際通りの「しょうがい者・こうれい者観光案内所」などで無料配布している。
 問い合わせは沖縄バリアフリーネットワーク会議(電話)098(929)1140。




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