システム開発などを手掛けるリウコム(宜保諭社長)は24日、株主総会を開き、2022年3月期決算などを承認した。売上高は前期比3・7%減の33億3千万円、経常利益は2・5%増の2億8900万円、純利益は4・8%増の1億9600万円となり、減収増益だった。
役員人事は、常務に琉球銀行寄宮・与儀・樋川支店長の奥濱真氏(54)、リウコム取締役システムソリューション部長の仲栄真盛和氏(56)がそれぞれ就いた。取締役には同社保険システム部長の野原良克氏(55)、非常勤監査役に琉銀常務執行役員の島袋健氏(58)が就いた。
奥濱氏、仲栄真氏、野原氏は那覇市の琉球新報社を訪ね、就任を報告。3氏は「(関連会社の)琉球銀行と連携しながら事業者のIT化を推進し、課題解決に貢献したい」と抱負を語った。
(小波津智也)