「時差出勤の導入を」 ゆいレールが県に要請


この記事を書いた人 謝花 稔
浦崎唯昭副知事(右)に時差出勤の導入促進を要請する沖縄都市モノレールの美里義雅社長=15日午前、県庁

 沖縄都市モノレール(ゆいレール)の美里義雅社長は15日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、時差出勤の導入促進を要請した。

 ゆいレール乗客数は2014年度に1500万人の大台を突破するなど、増加傾向にある。那覇空港向けは午前8時台の乗車率が100%を超えており、時差出勤の導入により平準化を図りたい考え。
 美里社長は「県庁での時差出勤の導入を機に普及拡大を期待したい」と対応を要望。浦崎副知事は「県庁でも検討したい。組合などにも相談し早めにできるよう努力したい」と応じた。【琉球新報電子版】