ゴーヤーにヘチマ、パインをカレーに 沖縄「ご当地カレー」レシピ考案 ハウス食品や県が地産地消企画


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県産野菜をふんだんに使った「ターメリックライスで食べる夏野菜スタミナソテーカレー」=6日、県庁

 ハウス食品は県とJAおきなわ、沖縄協同青果と共同で、県産野菜を使った地産地消企画「ターメリックライスで食べる夏野菜スタミナソテーカレー」キャンペーンを実施している。野菜をたっぷり取ることができるカレーライスを通じ、地産地消の推進と県産食材の消費拡大を図る。

 ハウス食品は沖縄ご当地カレーとして、今が旬のゴーヤーやオクラ、ヘチマ、パイナップルを使った「ターメリックライスで食べる夏野菜スタミナソテーカレー」のレシピを考案。8月31日までの期間中、県内スーパーの店頭でレシピを紹介するほか、テレビコマーシャルでPRする。

 同社食品事業部の船越一博部長は「県産夏野菜はソテーすることで甘味が増し、おいしく食べられる」とPR。県農林水産部の崎原盛光部長も「沖縄のおいしい豚肉と野菜を使ったカレーで暑い夏を乗り切り、地産地消を盛り上げよう」と呼び掛けた。
 (当銘千絵)