河野氏、山本氏、金城氏の談話 今後の活動に意欲<参院選沖縄選挙区>


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 7月10日に投開票された参院選で沖縄選挙区に立候補していた参政党新人の河野禎史氏(48)、NHK党新人の山本圭氏(42)、幸福実現党新人の金城竜郎氏(58)の談話は以下の通り。


 

得票率で結果、期待と手応え

 河野禎史氏の話 私は落選したが、参政党としては得票率などの結果を残せて、国政に党員を送り込めた。一人一人が政治に本気で参加していくためのプラットホームとして期待があったと手応えを感じた。今回の選挙は沖縄、日本の政治が変わるきっかけになる。知事選、統一地方選にも候補を立てていく。


 

SNSの活用に反応が見えた

 山本圭氏の話 急に出馬を決めたこともあり、準備が足りなかった。投票してこなかった人への呼び掛けに、街頭演説ではなくSNSを活用した。ダイレクトな反応が見えた点は良かった。沖縄はNHK受信料の未払い率が全国と比べ高い。NHK党全体では支持を得ており、今後も県内で党の活動を広めていく。


 

再スタートへ粘り強く訴え

 金城竜郎氏の話 政府のばらまき政策では経済・財政の危機を乗り越えられず今の国防体制では中国の脅威に打ち勝つことができない。県民を守ることができる確かな政策を打ち出したが、若い世代には難しかったかもしれない。分かりやすく伝える努力が必要。再スタートを切り、粘り強く支持を広げていきたい。