琉球新報社 
【那覇】ナイスシュート―。沖縄県那覇市具志の「QUGAフットボールパーク沖縄」で9日、サッカー元日本代表の前園真聖さんと大竹七未さんらを講師に招き、サッカー教室が開催された。元日本代表選手たちと直接触れ合った子どもたちは、炎天下でも負けずに笑顔でボールを追いかけた。
同教室はFM沖縄などで放送されているラジオ番組「丸園音楽堂」のチャリティーイベントの一環で、会場近隣の小学生約50人が参加した。講師陣は前園さんと大竹さんに加え、ビーチサッカー日本代表の山内悠誠さん、同元代表の當間正人さんと豪華な顔触れ。
子どもたちは個々に目標を掲げ、丁寧なボールタッチや正確なボールコントロールを意識し、パスやドリブルの指導を受けた。積極的なプレーに前園さんは「ナイス。いいね」と声を掛け、一緒に汗を流していた。参加した宇栄原FCの古波倉怜主将（11）は「習ったことを試合で生かしたい」とご満悦だった。
（高辻浩之）
