オリオンビール、村野社長に代表権集約 不在時の暫定措置を終了


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オリオンビールの村野一社長

 オリオンビール(豊見城市、村野一社長)は村野社長に代表権を集約した。6月29日の株主総会と取締役会で決定した。これまでは吹田龍平太副社長と亀田浩専務も代表権を持っていた。

 早瀬京鋳前社長体制の時には、代表権は早瀬氏のみが持っていた。早瀬氏の退任に伴い、社長が不在となったことで暫定的に吹田氏と亀田氏が代表権を持った。同社は「昨年12月に村野が(社長に)就任したので、元の体制に戻した」と説明した。
 (玉城江梨子)