慶良間で21キロ、ロウニンアジ


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7月10日、慶良間で113センチ・21.3キロのロウニンアジを釣った宇根佑さん(珍福会)

 はりよしモニターの宇根佑さん。新しく発売されたウェーブラインストロングのテスト釣行で、釣り仲間と慶良間諸島に遠征。日中は大物の餌となる30センチ前後のイスズミやトカジャー、イラブチャーを釣った。日没直後の午後7時半ごろからトカジャーを餌に大物仕掛けを投げ込んだ。午後9時に大物のアタリがあったが、違和感を覚えた魚が仕掛けを吐き出した。

 新しいトカジャーに付け替えて、再び大物を狙った。10日午前1時前に2回目のアタリがあった。今度はラインを20メートルほど送り出して、魚がしっかり餌を飲み込むのを待って合わせた。航路沿いに左向けに20メートル走って最初の走りが止まった。いったん止まった魚は右に左に走り回って抵抗した。10分後、21.3キロのロウニンアジを釣り上げ、針の強さを確認した。

 9日、宜野湾マリーナで「はごろもカップワンデイフィッシングトーナメント」が開催された。カジキのアタリが少なかったこの日、開始早々72キロのクロカワカジキを釣り上げたチームsumi showを抜いて、ストップフィッシング30分前に88キロのクロカワカジキを釣り上げたチームハートランドが優勝した。主な結果は次の通り。

▽1位=ハートランド クロカワカジキ88キロ
▽2位=sumi show クロカワカジキ72キロ
▽3位=ユリカゴ バショーカジキ22キロ

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

9日、はごろもカップワンデイフィッシングトーナメントで88キロのクロカワカジキを釣り上げ優勝したハートランドの皆さん
6月28日、読谷海岸で68.5センチ・3.95キロのタマンを釣った濱里光重さん

8日、金武海岸で61.1センチ・4.73キロのマクブを釣った安間崇さん
9日、海中道路で41.5センチ・1.2キロのカーエーを釣った石田隼人さん

10日、沖縄本島西海岸で64.5センチ・3.5キロ他3匹のタマンを釣った知花順一さんとたつきさん
11日、糸満釣筏で65センチ・5.7キロのミーバイを魚の切身を餌にフカセ釣りで釣った座安藍叶さん

7日、浜比嘉島で69.5センチ・4.22キロのタマンを釣った輿那嶺幸則さん
7月10日、名護海岸で111センチ・18.3キロのロウニンアジを釣った与那嶺あつきさん

8日、泡瀬海岸で115センチ・25.5キロのロウニンアジを釣った儀保健一さん
6月19日、金武海岸で43センチ・1.3キロのヤイトハタを釣った大城ゆいとさん