興南が全国一早く夏の甲子園の切符を手にした。第104回全国高校野球選手権沖縄大会の決勝戦が17日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われた。両校ナインの一投一打を巡る攻防に、スタンドからは熱いまなざしとエールが送られた。
制限はありつつも有観客での開催となった今大会。スタンドにはユニホームやそろいのシャツに身を包んだ両校の部員・保護者のほか、一般客の姿も目立った。
コロナ対策で声援などは自粛となったが、6回裏に追加点が入った場面では大きな拍手が起こった。
9回表の沖尚の攻撃を抑え、興南の優勝が決まった瞬間、1塁側スタンドは拍手に包まれた。安座間竜作保護者会長は、甲子園出場に向けて「コロナの中での頑張りを沖縄から発信したい。制限もあるが、できる限り選手のサポートをしていきたい」と力強く語った。 (塚崎昇平)