興南、13度目甲子園へ 沖縄県大会、沖尚に7ー1


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13度目の夏の甲子園出場を決め、応援席に向かって駆けだす興南ナイン =17日、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影)

 夏の甲子園出場を懸けた第104回全国高校野球選手権沖縄大会の最終日は17日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で決勝を行い、興南が沖縄尚学に7-1で勝利し、4年ぶり14度目の頂点に立った。夏の甲子園出場は13度目。代表校決定は全国一番乗り。

 興南は打線が三回につながり、一気に5点を奪った。六回にも連続安打で2点を加えて沖尚を突き放した。五回に1点を返した沖尚は興南の8安打を上回る9安打を放ったが、打線のつながりを欠いた。

 興南が出場する全国選手権大会は8月6日、兵庫県の阪神甲子園球場で開幕する。全国47都道府県から49校が出場する。 (金良孝矢)