【東京】新宿の風情として定着する新宿エイサーまつり(同実行委員会主催)の実行委員会(高野吉太郎委員長)の会合が15日、みずほ銀行新宿支店の会議室であった。今月30日の開催へ向け主催の関係団体が当日の行程を確認した。会合の席上、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が実行委員会にかりゆしウエアを贈った。
新宿エイサーは2002年以来、毎年7月の最終土曜日に開催してきた。これまで18回催され、街の恒例行事となっている。新型コロナウイルスの影響で2年にわたって中止となったが、今年は3年ぶりに新宿駅の東口全体を舞台に正午から開催する。当日は具志川青年会など県内を含め18団体、644人が演舞を繰り広げる。
かりゆしウエアの贈呈は県衣類縫製品工業組合が協賛した。まつり当日に実行委員に着用してもらうことでウエアのPRにつなげるのが目的。OCVBの金城孝さんが27着を贈り、高野委員長は「自分も楽しみ、周りの人も共に楽しむまつりにしたい」と意気込みを話した。
※注:高野委員長の「高」は旧字体