キングスが沖縄市の公園にリングネット寄贈 今村佳太選手「バスケ楽しんで」


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沖縄市の平田嗣巳副市長(前列右)にリングネットを贈呈する沖縄バスケットボールの安永淳一取締役(同左)と今村佳太選手(左奥)=15日、沖縄市東の若夏公園

 【沖縄】プロバスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスは15日、沖縄市東の若夏公園のバスケットリングにネットを贈呈した。キングスのホームタウンである沖縄市には94公園のうち21公園にバスケットコートがある。キングスは今後、各公園で老朽化したリングネットをボランティアで交換していく考え。

 15日にあったセレモニーでは、今村佳太選手らがリングに真新しいネットを設置した。今村選手は「ネットが切れたりすると、ダンクやレイアップで指が引っかかってけがの原因にもなる。子どもたちにバスケを楽しんでほしい」と話した。

 沖縄市の平田嗣巳副市長は「本市はスポーツコンベンションシティーを推進している。大切に使わせてもらう。幅広い住民が触れ合うことで地域活性化につながる」と感謝した。
 (島袋良太)