写真甲子園 沖縄工準V 昨年優勝に続き 嘉手納も優秀賞


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(上)準優勝した沖縄工業(後列)と、優秀賞の嘉手納(前列)=29日、北海道の東川町(下)沖縄工の「生きる」の1枚で特別賞を受賞した作品(写真甲子園実行委員会提供)

 【北海道で嘉数陽】北海道の大自然を舞台に写真の腕を競い合う写真甲子園2022は29日、ファイナル審査があり、沖縄工業が昨年の優勝に続き準優勝した。初出場の嘉手納は3位相当の優秀賞だった。

 沖縄工業は3年の平良有理佳さん(18)、2年の小林沙樹さん(16)と屋比久樹里さん(16)が出場した。平良さんは、創造的な1枚の写真を撮った選手に送られる特別賞キヤノンスピリット賞も受賞した。

 ファイナル審査は「つながり」をテーマに、沖縄工業の3人は暮らしの中にある影と光を8枚の組み写真に落とし込んだ。大会には全国533校が出場した。