1300人、熱戦に幕 沖縄空手少年少女世界大会


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沖縄空手少年少女世界大会の表彰式でメダルを贈られる上位入賞者=3日午後、那覇市の県立武道館(又吉康秀撮影)

 第1回沖縄空手少年少女世界大会(主催・同実行委員会、県、沖縄伝統空手道振興会)は3日、全ての競技を終え、表彰式・閉会式を行った。この日までに那覇市の県立武道館と豊見城市の沖縄空手会館を会場に首里・泊手系、那覇手系、上地流系の3部門15種目、古武道(棒)の4種目の競技が行われ、鍛錬を積み重ねてきた6~14歳の1355人(出場登録)が熱い戦いを繰り広げた。計19人が優勝を飾った。

 武道館で行われた首里・泊手系少女Ⅰで優勝した桃原美玲佐さんは「いままで頑張ってきてよかった」と笑顔で語った。

 4日からは第2回沖縄空手世界大会が始まる。首里・泊手系、那覇手系、上地流系、古武道(棒)、古武道(サイ)5部門各8種目の予選は武道館と会館で4、5の両日に行われる。本大会は6、7の両日に行われる。
 (安里周悟)