新聞コンクール 3764人表彰


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 第10回琉球新報学校新聞コンクール・第17回県中学校社会科新聞コンクール(主催・県マルチメディア教育研究会、県中学校社会科教育研究会、琉球新報社、協賛・オキコ)の表彰式が17日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。

 今大会は前回よりも704点多く、過去最多となる5717点の応募があった。入賞総数は3343点で、入賞者総数は3764人だった。ことしは県知事賞のほか、戦後70年を機に平和祈念賞も設けられた。
 県マルチメディア教育研究会の新垣英司会長(代読・前原博光事務局長)は応募作品について、見出しや写真、レイアウトなどに工夫があった点を挙げ「歴史や文化、沖縄戦を学び、追究した作品が多かった。質が年々向上している」と講評した。県中学校社会科教育研究会の斉藤美喜夫会長は「地域密着型の新聞が多く、足を運び、人の話を聞いて情報を集めていた」と評価した。