沖縄の夏のソウルフード「富士家ぜんざい」が沖縄ファミマで販売 9日から数量限定


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ファミリーマートで販売される富士家のぜんざい

 沖縄ファミリーマート(那覇市、野﨑真人社長)は9日から、県内の全店で「富士家ぜんざい」の販売を開始する。富士家(那覇市、大嶺隆社長)と共同で、与那国島の黒糖を用いて沖縄ファミマでしか食べられないぜんざいを開発した。パッケージには、現在使われていない富士家の創業当時の赤を主体としたロゴを取り入れた。

 白玉や金時豆と氷の容器を分け、すぐ食べたい場合は店員が電子レンジで解凍する。常温なら30~50分ほどで食べごろになる。

 富士家の営業統括の石川幸次さんは「店舗数も多く、24時間いつでも手の届くところにあるのはうれしい」と話した。沖縄ファミリーマート商品本部の赤嶺諒一さんは「県外にも人気のある沖縄ぜんざいをソウルフードとして広めたい」と語った。

 税込み388円。数量限定で、なくなり次第終了。

(當山幸都)