県議会は9日に臨時会を開き、総額50億1625万8千円の2022年度一般会計第2次補正予算案を全会一致で可決した。
内訳は原油価格や物価高に対する総合緊急対策費が33億1258万1千円、新型コロナウイルス感染症対策費が17億367万7千円となった。
物価高への対策費では、影響を受ける県内事業者に向けた最大50万円の現金給付事業や、肥料価格の高騰対策として農業生産者に対する支援など7項目が盛り込まれた。
新型コロナウイルス感染症の対策費では、相談コールセンターの回線増設や、配食サービスの提供といった自宅療養者に対する支援など5項目が盛り込まれた。
(武井悠)