値上げラッシュ！　モバイルプリンスの知っとくto得トーク［271］

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先月1日、Apple社はiPhoneなど主力商品の値上げを発表しました。今月1日からはシャオミ社がスマートウォッチやタブレット、メタ社がVRヘッドセットの価格の値上げを行っています。

ハイテク製品が発売から時間がたって「値下げ」されることはよくありますが、発売から時間がたっているのに「値上げ」されるのは異例の事態です。

今回の値上げラッシュは「円安」「半導体不足」など複数の理由が挙げられています。食料品や日用品などの値上げ【※1】も発表され、今後お金に対する不安が高まりそうです。

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「AppStore」「Google Play」などスマホアプリストアの課金はドル円のチャートによって過去に何度か改定されています。

AppStoreでは、0．99ドル＝115円の単価で設定されていたものが、2011年7月に円高を反映して0．99＝85円となり、13年には0．99ドル＝100円、15年には0．99ドル＝120円に変更しました。

このまま円安が続くようだとアプリ購入、ゲーム内課金などの単価も変わる可能性があります。

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同時に気をつけたいのは、お金に関する不安につけこんだ詐欺が発生することです。「ここに投資しておけば将来も安心できます【※2】」「この仮想通貨が熱い」「リツイートするだけで現金プレゼント」などと、あやしい話を持ち込む手法です。

悪さをたくらむ人たちは、新しい情報を基に人々の不安をあおり、「私たちについてこれば、この不安は解消しますよ」とアピールします。不安が高まるニュースが増えたときは「つけこむ人たち」に対しても注意をしましょう。