沖縄県内各地の小中学校で25日、2学期がスタートした。糸満市西崎の西崎小学校では、新型コロナウイルス対策として、一カ所には集まらず、各教室をリモートでつないで始業式を開いた。賀数哲也校長は「久しぶりにみんなの笑顔が見られてうれしかった。長い2学期を盛り上げていってほしい」と呼びかけた。
5年3組では、夏休みの宿題を持った児童らが元気な姿を見せた。児童の一人は「久々に友達と会えて楽しかった。2学期は苦手な漢字の点数を上げられるようにしたい」と意気込んだ。別の児童も「夏休みは友達と公園に行ったり、家族と海に行ったりして日焼けした」と話し、こんがり焼けた肌で笑顔を見せた。また、別の児童は久々の登校に「緊張してあまりしゃべれなかった。2学期はもっと友達を増やしたい」と話した。