第14回沖縄県知事選が25日告示され、前衆院議員の下地幹郎氏(61)、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、現職の玉城デニー氏(62)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の三つどもえが確定した。各陣営は出陣式・出発式を開き、勝利に向けて気勢を上げた。(’22知事選取材班)
経済危機を突破へ
小渕優子自民党組織運動本部長 コロナ禍で傷ついた沖縄経済を立て直し、山積する課題に立ち向かい沖縄の未来を切り開いていくのか、それとも何もできない、何もしない停滞の県政を続けるのかを決める大事な選挙だ。山積する課題に堂々と立ち向かい経済危機を突破できるのは佐喜真淳候補をおいて他にいない。必ず勝ち抜き、佐喜真新知事を誕生させよう。
沖縄を変えられる
金城泰邦公明党沖縄方面幹事長 いよいよ県政を変える時がきた。この4年間で玉城県政は291件の公約のたった8件しか実現していない。これを90%以上達成と言っている。パフォーマンスだけの県政にさせてはいけない。宜野湾市長を務め、実績と力のある佐喜真さんこそ沖縄を変えられる。コロナ禍で傷んだ経済を変えられるのは佐喜真さんしかいない。
早期の経済回復を
金城克也県経営者協会有志の会代表世話人 沖縄経済はコロナの影響で大きく落ち込んでいる。本来なら知事が先頭に立って予算を確保し経済回復を図らなければならないが国との対立で予算を削減され、経済回復のめども全く立たない。現県政が続くと今後はもっと厳しくなる。経済、県民生活の危機だ。佐喜真新知事を誕生させ、早期の経済回復を図ろう。
県民のための戦い
松本哲治選対本部長 いよいよ今日から、私たちの未来を変える戦いが正式にスタートする。佐喜真淳が先頭に立つが、これは佐喜真淳の戦いではない。県民の、県民による、県民のための、私たちの未来を懸けた戦いだ。県庁職員がやるべきことに専念できる(ようにする)ために、これから佐喜真淳が走り始める。一緒に頑張っていこう。