那覇-香港便が10月再開 香港のLCC、2年7カ月ぶり 台湾LCCも那覇-台湾便


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10月16日から那覇と香港を結ぶ路線の運航を再開する香港エクスプレス(提供)

 香港の格安航空会社(LCC)の香港エクスプレス航空は31日、10月16日以降の香港―那覇便の運航を再開すると発表した。2020年3月に運休して以降、2年7カ月ぶりの就航となる。

 月、水、金、日曜にそれぞれ1往復ずつ運航する。午前7時5分に香港を出て、午前10時40分に那覇に到着となる。

 香港の検疫要件の変更と日本政府の外国人旅行者受け入れ態勢の緩和を受け、運休としていた夏ダイヤ(~10月29日)を前倒しで再開する。成田、関西、福岡に次いで那覇は4番目の就航となる。

 同社の沖縄地区担当者は「日本の食文化などは人気だ。香港と那覇は距離が近いため、レジャー需要の回復を見込んでいる」と話した。

 台湾のLCCのタイガーエア台湾も、10月16日以降に台湾(桃園)―那覇便を木、日曜に運航するとしており、同社のホームページから予約が可能となっている。
 (與那覇智早)