補助金私的流用の自治会長が留任 後任決まらず、来年3月まで 沖縄市


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 【沖縄】沖縄市内の自治会長の男性が市の補助金を私的流用していた問題で、この男性が自治会の会長職に来年3月まで留任することが4日、関係者への取材で分かった。後任が決まらなかったとしている。

 当該の自治会は3日に総会を開き、男性の進退や自治会運営などについて話し合った。男性は本紙取材に「会員の皆さんに(留任について)説明資料を配っている段階だ」と述べるにとどめた。

 男性は自治会加入を促進する沖縄市自治会加入促進協議会の会長も務めていた。補助金を着服したことで、8月15日付で同協議会の会長を解任・除名処分されている。
 (石井恵理菜)