2022年の沖縄県内の統一地方選は6日、西原町や北谷町など19町村議会の議員選挙と本島北部の本部、大宜味、伊是名の3町村長選が告示された。投開票日は11日。立候補の受け付けは午後5時まで。本紙の調べでは、合計定数224に対して259人が立候補する見通しで、無投票となりそうな町村はない。競争率は1.15倍で少数激戦の様相だ。
11日は4日に告示された5市議選(名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣)を含めて、合計21市町村議会の議員選挙と4首長選、県知事選が行われる。5市議選は定数124に対して158人が出馬した。
6日に告示された町村議選は、国頭村、大宜味村、東村、恩納村、宜野座村、伊江村、読谷村、北谷町、北中城村、中城村、西原町、南風原町、渡嘉敷村、伊平屋村、伊是名村、八重瀬町、座間味村、渡名喜村、北大東村の19町村。
19町村議選の立候補予定者の内訳は現職が168人、新人は78人を予定している。元職は13人が出馬予定。男女別では、男性が226人で、女性は33人となっている。