大宜味村長選　宮城氏、安里氏、友寄氏の三つどもえの選挙戦が確定　届け出締め切り　11日投開票

　【大宜味】任期満了に伴う大宜味村長選は６日告示され、同日午後5時で立候補の届け出が締め切られた。届け出順に、無所属現職で３期目を目指す宮城功光氏（７１）、無所属新人で前村議会副議長の安里重和氏（６２）、無所属新人で前村議の友寄景善氏（６７）の３氏のほかに届け出がなく、三つどもえの戦いが確定した。投開票は１１日。経済振興や事業進行の在り方などを争点に選挙戦が繰り広げられる。

　１日現在の村の選挙人名簿登録者数は２６３２人（男性１４１６人、女性１２１６人）。

　宮城功光氏（みやぎ・のりみつ）１９５１年１月生まれ。村塩屋出身。東京文化学苑修了。村議を経て２０１４年村長選で初当選し２期目。

　安里重和氏（あさと・しげかず）１９５９年１０月生まれ。村田嘉里出身。辺土名高卒。建設会社勤務。２０１０年の初当選から村議３期。　

　友寄景善氏（ともよせ・けいぜん）１９５５年２月生まれ、村上原出身。琉球大卒。村職員、村教育長を経て２０１８年村議選で初当選した。