本部町長選 真部氏、平良氏の一騎打ちが確定 届け出締め切り 16年ぶり選挙戦、11日投開票


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(左から)真部卓也氏、平良武康氏

 【本部】任期満了に伴う本部町長選が6日告示され、同日午後5時で立候補の届け出が締め切られた。届け出順に、無所属新人で前町議の真部卓也氏(41)=自民推薦=と、再選を目指す無所属現職の平良武康氏(72)の2氏のほかに届け出がなく、一騎打ちが確定した。選挙戦は2006年以来で、16年ぶり。経済振興や福祉政策、国との向き合い方などを争点に選挙戦が繰り広げられる。投開票は11日。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は10716人(男性5465人、女性5251人)。

 真部卓也氏(まぶ・たくや)1981年2月20日生まれ、町渡久地出身。刈谷准看護高等専修学校卒。2004年から北山病院勤務。17年の町議選で初当選し、現在2期目。

 平良武康氏(たいら・たけやす)1950年2月15日生まれ、町謝花出身。名城大卒。73年に県庁入庁。2011年から副町長を務め、18年の町長選に無投票で初当選した。