【宜野湾】沖縄県宜野湾市長選投開票日を翌日に控えた10日、2期目を目指す無所属現職の松川正則氏(68)=自民、公明推薦、「9・29県民大会の会」会長で無所属新人の仲西春雅氏(61)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の両陣営は、市内で打ち上げ式やラストスパート集会を開き、最後まで訴えに力を注いだ。(’22宜野湾市長選取材班)
低迷している経済、市民生活の向上を図る。国を挙げての大型プロジェクトである西普天間住宅地区の開発、門前町、真栄原地域の総合福祉センターの開発などが進んでいる。事業の裏付けとなる国庫予算は国と信頼関係を構築し、獲得した。これからも公共事業に取り組み市内企業の育成、経済の活性化につなげていく。市内企業を支援し経済の好サイクルを生む。そして街のど真ん中で普天間飛行場を抱える厳しい状況を変えていく。政府と交渉し段階的にでも機能移転などに取り組んでいければ、危険性を大いに軽減できる。さらに跡地開発の予算の獲得も政府と交渉する。既に跡地開発を見据えて用地購入が終わっている。夢のある市、沖縄県の発展につながる。ぜひとも力を貸していただきたい。宜野湾が一番。
このまま 前に進む
宮崎政久衆院議員 どうして皆さんがここに応援に駆けつけるのか。10年前の革新市政に戻りたくないからだ。市政を取り戻したから今がある。街が明るくなり、住みよくなった。このまま皆で宜野湾市を前に進めていこう。
充実の流れ 止めず
河野義博参院議員 10年前の革新市政から我々に市政を預けていただいた。一つ一つ教育、福祉政策を充実させた。この流れを絶対に止めてはいけない。松川市政を継続させることで、住みやすい街をつくっていかないといけない。
最後まで 力貸して
又吉清義選対本部長 松川正則氏を2期目に押し上げ、佐喜真淳候補を県知事にし、与党議員候補19人を市議会に送りだす。今日まで尽力し、支えていただいた皆さんに感謝を申し上げる。投票箱が閉まるまで力を貸してほしい。