沖縄県選挙管理委員会は14日、那覇市の県市町村自治会館で11日投開票の知事選で当選した玉城デニー氏、同日投開票の県議補選で当選した上原快佐氏に当選証書を付与した。親族や陣営関係者らが同席した。
知事選の当選証書は玉城氏本人が公務で欠席したため、仲里利信後援会長が代理で受け取った。
県議補選の当選証書を手渡した当山尚幸委員長は「県民の代表者として、平和と安寧、経済や福祉の向上のため職責を全うするよう期待する」と激励した。上原氏は取材に「県全体の均衡ある発展のために議会・政治活動をしたい。社会的に弱い立場の人の声を県政に届けるほか、離島振興に力を入れたい」と抱負を述べた。
(’22知事選取材班)