台風12号の復旧支援 沖縄県内金融機関が相談窓口を開設


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 台風12号の先島地方接近で被害を受けた事業者などの支援へ、県内の金融機関が相談窓口を開設したり関連融資の取り扱いを始めたりして対応に当たっている。

 沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)は本店や各支店に窓口を設け、復旧に向けた融資などの相談に応じる。

 琉球銀行(川上康頭取)は「被災者支援融資」の取り扱いを始め、施設の修繕などにかかる資金の金利を優遇する。

 沖縄銀行(山城正保頭取)は「自然災害復旧支援資金」の対象に台風12号を追加。年内の受付で最大2千万円を特別金利で融資する。

 沖縄海邦銀行(新城一史頭取)は「かいぎん災害復旧支援ローン」の取り扱いを開始。復旧資金を無担保・特別金利で500万円まで融資する。
 (小波津智也)