【沖縄】「とてもおいしい」―。沖縄市山内自治会(廣山實禍会長)は10日、そうめん流し&バーベキューのイベントを開催、園児から中学生まで50人余が集まりにぎわった。
そうめん流しには、12メートル余の塩化ビニール管を雨どい状に切断した物を用意、公民館広場に設置した。約10キロのそうめんを自治会役員らが早朝からゆでて用意した。一口の分量を次々と流すと、子どもたちがわれ先にと割りばしで取り上げていった。つゆも自家特製で子どもたちも「おいしい」と何回もおかわり。バーベキューでは牛肉やスペアリブ、ウインナーの3品が振る舞われた。
友達と来た山内小4年の児童は「満腹になった。1年生の時から参加している。キャンプみたい。そうめん流しが楽しかった」と笑顔を見せた。
廣山会長は「子どもたちに人気の恒例行事になっている。ボランティアで名桜大生が駆け付け感謝している」と子どもたちの弾ける笑顔を喜んでいた。
(岸本健通信員)