タイタン社長の太田光代さん、ネーミング大賞への応募呼び掛け 地域ソウルブランド部門、沖縄が戦略エリア


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優れたネーミングを表彰する「日本ネーミング大賞2022」への応募を呼び掛ける太田光代特別顧問=21日、那覇市泉崎の琉球新報社

 日本ネーミング協会の太田光代特別顧問(芸能事務所タイタン社長)は21日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪ね、日本ネーミング大賞2022への応募を呼び掛けた。今回は沖縄の日本復帰50年を記念し、地域ソウルブランド部門は沖縄県が戦略エリア。「沖縄はコロナの被害が大変だと感じていた。こういう時こそ明るいニュースで沖縄に貢献したい」と語った。

 地域ソウルブランド部門は、地元で愛されるブランドをたたえ、賞を贈ることで地域経済の活性化を図る目的がある。前回は北海道が対象で「白い恋人」「ゆめぴりか」「鍛高譚(たんたかたん)」が受賞した。

 太田氏は「ネーミングに付随する深い物語を知れば、商品への興味がそそられる。既に知られている沖縄らしいものから、これから推していくものまで、広く応募してほしい」と話した。

 応募対象は商標登録済みの商品、サービス、社名など。地域ソウルブランド部門は県内企業の応募が無料。締め切りは10月15日。結果発表は12月2日。詳細や応募方法は次の(https://j-naming-award.jp/)から。(稲福政俊)