ウチナーンチュ大会「みんなが主役」県内参加者の登録スタート 安室奈美恵さんら県民栄誉賞企画展も


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第7回世界のウチナーンチュ大会参加登録開始をPRするアルベルト城間さん(左)と宮城清美事務局長=22日、県庁

 第7回世界のウチナーンチュ大会実行委員会事務局は22日、開会式と閉会式・グランドフィナーレの県内在住者参加登録開始と県民栄誉賞特別企画展の実施を発表した。フィナーレに出演するディアマンテスのアルベルト城間さんが記者会見に同席し「沖縄の中から大会を盛り上げよう」と参加を呼びかけた。

 県民栄誉賞特別企画展は、安室奈美恵さんと喜友名諒さんが協力する。安室さんは県民栄誉賞の賞状や日本レコード大賞、日本ゴールドディスク大賞のトロフィー、喜友名さんは東京五輪の金メダルを提供する。10月31日、11月1、3日に沖縄セルラーパークで開かれる「うまんちゅ大交流祭」に出展する。

 城間さんはペルー出身の県系3世。第1回大会から参加してきた。「最初に参加した時の感動は今でも忘れられない」と振り返り「沖縄にいるウチナーンチュも含めて世界のウチナーンチュだ。みんなで盛り上げて最高の大会にしよう」と語った。

 開会式(10月31日)と閉会式(11月3日)の県内参加者は各5千人程度を想定。参加登録は先着順。