沖銀の支援制度で司法試験に合格 川崎さんと嶺井さん、嘱託職員として勤務しながら勉強


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 沖縄銀行(山城正保頭取)は26日、同行の「リーガル・アシスタント制度」を活用して琉球大法科大学院の修了生の川崎牧子さん、嶺井悠里さんの2人が司法試験に合格したと発表した。2人は同行で嘱託職員として勤務しながら、勉強に励んだ。

 同制度は2007年11月から始まった。沖銀が琉球大法科大学院の修了生を嘱託職員として採用し、受験勉強を支援している。

 嶺井さんは「制度により勉強に集中できる環境が整い、経済的、精神的にも支えられ、合格に向けて全力で取り組むことができた」とコメントした。

(當山幸都)