宜野湾市議のプリティ宮城ちえ氏(63)=れいわ新撰組公認=が、仮想通貨投資で被害者を出したジュビリーグループの金融商品に出資していたことが29日、分かった。宮城氏は本紙の取材に応じて出資を認め、元教え子の20代女性とトラブルになっていることを明らかにした。
ジュビリーグループは知人らを紹介すると報酬を得られるマルチ商法の手口で出資を募っていた。警視庁は昨年、無登録で投資ファンドへの出資を勧誘したとして、金融商品取引法違反の疑いで県出身者を含む男女7人を逮捕。首謀者とされる男は執行猶予付きの有罪判決を受けた。
宮城氏によると、元教え子は宮城氏にだまされて出資し、被害を受けたと主張している。一方で宮城氏はそれを否定し、言い分に食い違いがある。
れいわ新選組は30日の山本太郎代表の会見で、党の見解を示す見通し。