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観光庁が30日公表した8月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館に泊まった人は前年同月比49・3%増の4672万人だった。前年を上回るのは9カ月連続。新型コロナウイルス禍前の2019年同月比は26・1%減だった。
宿泊者数の内訳は、日本人が前年同月比49・8%増の4595万人、外国人は25・2%増の77万人だった。客室稼働率は50・1%で、14・0ポイント上昇した。
一方、7月の宿泊者数(2次速報)は3982万人で、鳥取、島根、宮崎を除く44都道府県がプラス。伸び率は沖縄の107・3%(202万人)が最も大きく、京都が73・1%(180万人)、大阪が58・2%(246万人)、北海道が56・0%(315万人)と続いた。
(共同通信)