沖縄、コロナ338人感染 5人死亡、クラスターも5件(10月20日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は19日、県内で10歳未満から90歳以上の338人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。5人の死亡例とクラスター5件も報告された。

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 年代別に見ると10代が55人で最多。続いて40代が48人、30代が44人、20代が40人となっている。入院中は77人。病床使用率は本島12・6%、宮古10・6%、八重山3・3%、県全体で11・6%だった。米軍関係の新規陽性者は4人。

 基礎疾患のあった80代の男女5人が感染後に死亡した。クラスター5件のうち、県立南部医療センター・こども医療センターで発生した8人のクラスターも含まれる。他にも那覇市の社会福祉施設で発生した33人のクラスターも報告された。 (金盛文香)


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