伊是名産の米使用の泡盛2種を先行販売 新里酒造、洋酒オーナー募集も 21日、産業まつり会場にて 沖縄


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伊是名産米を使った泡盛の先行販売とウイスキーのたるオーナーを沖縄の産業まつりでPRする新里酒造の新里建二社長(中央)ら=14日、沖縄市の琉球新報中部支社

 【中部】新里酒造(沖縄市、新里建二社長)は沖縄の産業まつりで、伊是名島産の米を使って製造した「いぜなじまのお米でつくった泡盛」2種を先行販売する。昔ながらの常圧蒸留で香り豊かな「赤ラベル」と、真空状態で低温蒸留し、すっきりした味わいの「緑ラベル」の2種。

 2本1組でまつり当日は限定200セットを販売(税込み3千円)し、12月に一般販売予定。

 本格製造を始めるウイスキーを1たる分購入するプライベートカスクのオーナーも会場ブースで募集する。貯蔵期間は1年6カ月で引き渡しは来年10月以降。1たる(125リットル入り)100万円で限定2人。1口1万2千円の「一口たるオーナー」の参加者200人も募集する。1口で700ミリリットルボトル1本を受け取れる。
 (島袋良太)