ビジネスネットワークの継承・発展へ WUB世界大会in沖縄が開幕 


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
WUB世界大会in沖縄に出席し、ネットワークの強固さを確認するWUBのメンバーら=1日、那覇市ぶんかテンブス館

 経済界で活躍する世界のウチナーンチュが集う「WUB(ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネスネットワーク)世界大会in沖縄」が1日午前、那覇市ぶんかテンブス館で始まった。設立25周年を記念する大会のサブタイトルは「ウチナーンチュのむーとぅやー(本家)から世界のウチナーンチュの未来を繋ぐ記念大会」。同日中、講演やパネル討論を通じ、ネットワークの継承・発展に向けた施策を考える。

 開会式で佐久田トニー会長は「次の25年に向け、きょうから新たな取り組みが始まる。いちゃりばちょーでー(出会えば兄弟)、肝心(ちむぐくる)という、沖縄にある二つの素晴らしい言葉を大切にしていこう」と呼び掛けた。

 WUBネットワーク名誉顧問の玉城デニー知事は「WUBは日頃からビジネス交流、次世代育成に取り組んでいる。交流を深めることは意義深く、多くの成果が得られると確信している」とあいさつした。

 開会式に合わせ、WUB創設者のロバート仲宗根氏に感謝状が贈呈された。