ウチナーネットワークの発展へ議論 県人会長・ウチナー民間大使会議 世界のウチナーンチュ大会


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
世界ウチナーンチュの日の取り組みについて話し合う県人ら=1日、那覇市の沖縄産業支援センター

 第7回世界のウチナーンチュ大会の一環で、国内外の県人会の会長やウチナー民間大使らが参加する「県人会長・ウチナー民間大使会議」が1日午前、那覇市の沖縄産業支援センターで開かれた。2016年の前回大会で制定された「世界ウチナーンチュの日」について、今後の取り組みに向けて意見交換した。約100人が参加した。

 会議では「世界ウチナーンチュの日」発案者で制定に関わった比嘉アンドレスさんと伊佐正アンドレスさんが登壇し「国際的な沖縄社会を作る基盤にするため」などと制定理由を説明した。2人は世界ウチナーンチュの日について「いつか県だけの公休日にしたい。時間はかかるかもしれないが、不可能ではないと思う」と意欲を語った。その後、参加者らは数人ごとにテーブルで分かれ、議論を交わした。