伊江「弁当の日」手作りの味自慢 3小中で実施


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 【伊江】伊江村学力向上推進委員会家庭教育部会(玉城盛栄部長)は15日、村内2小学校の5、6年生と中学生を対象に、「弁当の日」を実施した=写真。学期ごとに3回実施されており、今回は5、6年生の社会科見学や修学旅行の日程に合わせて実施された。

 子ども自身が献立を考え、食材選び、調理、片付け、帰宅後に弁当箱を洗うまでの全行程を自分で行うもので、親子のコミュニケーションも図る。同村では、高校進学などで島を離れる子どもたちの自主自立を目指す取り組みの一つ。
 15日は玉城沙姫さん(伊江中1年)・志将君(伊江小5年)姉弟も弁当作りを楽しんだ。沙姫さんは卵焼きを作り、志将君は自信作の肉そぼろを入れて二段重ねの三色弁当を作った。
(中川廣江通信員)