高校生失明、沖縄県警本部長が職員に「適正な職務執行の徹底」を通達 巡査の書類送検受け


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 沖縄市宮里の路上で今年1月、沖縄署に勤務していた男性巡査(30)とバイクで走行中の男子高校生(17)=当時=が接触し、高校生が右目失明などの重傷を負った事件で、県警の鎌谷陽之本部長は22日、県警職員に対し、改めて適正な職務執行の徹底を求める通達を出したことを明らかにした。特別公務員暴行陵虐致傷容疑で巡査が書類送検されたことを受けて行われた。

 通達は今月2日、地域部長から現場警察官らに対し、行われた。