宜野湾の白い泡 汚染指針を下回る 市が調査結果を公表


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
宜野湾市役所(資料写真)

 【宜野湾】米軍普天間飛行場からの排水を受け入れている沖縄県 宜野湾市伊佐のマンホールから白い泡が流出した問題で、市は25日、水質調査の結果を公表した。有機フッ素化合物PFOSとPFOAの合計値は1リットル当たり11ナノグラムで、国の暫定指針値を下回った。

 市によると1リットル当たりPFOSは約8ナノグラム、PFOAは約2ナノグラムだった。

 白い泡の流出は8日、市民から119番通報が入り、市が確認した。

(新垣若菜)