病床使用率20%台に 沖縄コロナ458人、警戒レベル指標「感染流行期」へ移行(11月27日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は26日、県内で新たに458人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院患者は129人で増加が続いている。病床使用率は20・6%で、確保病床626床の20%超となり、県の警戒レベル判断指標では感染流行期(レベル2)に移行した。

 新規感染者の年代別では30代が84人と最多で、40代が66人、10歳未満が61人、20代と50代が52人、10代が44人などとなっている。

 重症化リスクなどがある発生届け出対象者は109人で、地域別では中部が38人と最多で、続いて南部27人、那覇市16人、宮古14人、北部11人などだった。

 圏域別の病床使用率は本島21・5%、宮古10・8%、八重山16・7%だった。 (嘉陽拓也)