花々を散りばめた小箱に旅の思い出を…JTAのヘッドレストカバーに紅型、4月30日まで


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紅型ヘッドレストカバーをPRする知念紅型工房の知念績人さん(左)、JTA客室乗務員の山下瑞稀さん=15日(提供)

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は1日から、クラスJ座席のヘッドレストカバーに知念紅型工房(那覇市)の「梅竹桜市松文様」を展開している。紅型の魅力を発信する取り組みの第7弾となる。

 同工房の知念績人氏が手がけ、幾何学模様のように配列されたデザインに小さな花々を散りばめた。縁起物が詰まった小箱をイメージし、この小箱に沖縄の思い出を詰め込んでほしいという願いを込めた。

 4月30日までの5カ月間、JTA全路線のクラスJ座席で見ることができる。
 (與那覇智早)