沖縄電力、来年2月の料金1820円値下げ 政府抑制策で


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 電力と都市ガスの大手計14社が27日発表した来年2月検針(1月使用)分の料金は、全社が値下げとなった。1月の料金と比べた値下げ幅は電気代で約2割、ガス代で約1割に相当する。物価高騰で家計負担が増す中、政府による電気・ガス代の抑制策を反映した。

 標準的な家庭の電気料金は、東京電力が1820円値下げし、7306円。沖縄電力の標準的な家庭の電気料金(従量電灯、月間使用量260キロワット時)は、政府の抑制策により8847円から1820円値下げされ、7027円となる。

 政府の抑制策では、来年2~9月の検針分で電気は使用量1キロワット時当たり7円、ガスは1立方メートル当たり30円を値下げする。