沖縄県内の多くの公立小中学校で6日、2学期後半の授業が始まったほか、3学期制の学校では始業式が開かれた。2学期制の豊見城市立ゆたか小学校では児童たちが元気よく登校し、友人や担任らとの再会を喜んでいた。
上原義仁校長はオンラインで講話し「今の学級の仲間を大切にし、共に励まし、認め合いながら学校生活を過ごしてほしい」と呼びかけた。
2年1組では、担任の與那嶺由美(よしみ)教諭のかけ声と共に児童がクラス全員で「明けましておめでとうございます」と明るくあいさつ。子どもたちは学習プリントや書き初めなど冬休みの宿題を提出し、今年の目標を立てた。
冬休みに家族で初詣に出掛けたという児童(7)は「今年は身長を伸ばして、九九を覚えたい」と意気込みを語った。別の児童(8)は「ピアノの発表会やいろいろな行事を元気よく頑張りたい」と笑顔を見せた。
(吉田早希)