沖縄勢40人、冬の舞台に挑む 冬季国体の選手団が結団式


社会
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特別国体冬季大会でアイスホッケーとスキー競技に出場する選手たち=16日、那覇市の県体協スポーツ会館(提供)

 特別国民体育大会冬季大会の県選手団結団式が16日、那覇市の県体協スポーツ会館で開かれた。県選手団は選手と監督、団長らを含めて総勢40人。アイスホッケーの成年・少年男子、スキー成年男子に出場する沖縄代表の選手や関係者らが結団式に出席した。

 旗手を務めるアイスホッケー少年男子のウィルコックス廉に団旗が手渡された。スキー競技成年男子Aに出場する稲垣真心が、選手を代表して決意表明した。

 アイスホッケーは青森県で2月1~5日(未来へつなぐ八戸国体)、スキーは岩手県で2月17~20日(いわて八幡平白銀国体)に行われる。アイスホッケー成年男子は香川と1回戦を行い、少年男子は福岡と1回戦でぶつかる。いずれも2月1日午前9時から。

 2020年に実施予定だった鹿児島県大会が新型コロナウイルスの影響で23年に延期されたことに伴い、今回の国体は大会回数を数えない特別大会となる。