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台湾の航空大手のエバー航空が18日、2年10カ月ぶりに台北(桃園)―那覇線の運航を再開した。同日の那覇空港国際線到着ロビーでは、沖縄観光コンベンションビューローの職員などが横断幕とともに搭乗客を出迎えた。毎日1往復で、機体は9時15分に那覇に到着し、同10時15分発で台北に戻る。提供座席数はビジネス24席、エコノミー228席の合計252席。18日の那覇空港到着便は搭乗率が9割を超えた。
エバー航空の就航により、台北と那覇を結ぶ路線は5社が運航し、就航社数はコロナ前を上回った。
コロナ前に通年運航していた台中―那覇、高雄―那覇、夏季限定運航の台北―石垣路線はまだ運航再開の予定はない。
エバー航空の担当者は「沖縄は台湾の人にとって人気の観光地だ。今後も双方向からの送客を増やしていきたい」と話した。
(與那覇智早)